森田整形外科
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小児整形外科の対象疾患
股関節の疾患
| 発育性股関節形成不全(旧:先天性股関節脱臼) | 出生後の股関節の発達の異常。 |
| ペルテス病 | 大腿骨頭への血流障害により骨が壊死する病気。 |
| 大腿骨頭すべり症 | 大腿骨の先端(骨頭)が成長軟骨のところですべり落ちてしまう病気。 |
| 単純性股関節炎 | 風邪などに続発して起こる一時的な股関節の炎症。 |
先天性・発達上の異常
| 先天性内反足 | 足先が内側・下側に向いた状態で生まれてくる変形。 |
| 多指症、合指症、裂手・裂足症 | 指や足の指の形や数の先天的な異常。 |
| 筋性斜頸 | 首の筋肉の問題で、頭が一方に傾いてしまう状態。 |
| 鎖骨偽関節、肩甲骨高位症(スプレンゲル変形) | 骨や関節の形成異常。 |
| 下肢の形態異常 | O脚、X脚、先天性脛骨偽関節症など、脚の形に関する異常。 外傷(ケガ) |
| 骨折 | 若木骨折(不全骨折)や上腕骨顆上骨折など、成長期特有の骨折。 |
| 脱臼、肘内障 | 関節が外れるケガ。特に肘内障は子どもに多い脱臼。 |
| 外傷後の変形や成長障害 | ケガが原因で骨の成長に影響が出たもの。 |
脊椎(背骨)の疾患
| 脊柱側弯症、後弯症 | 背骨が横に曲がる、または前後に曲がる変形。 |
| 環軸椎回旋位固定 | 首の上部(環椎と軸椎)がねじれて動かなくなる状態。 |
| 腰椎分離症 | 腰椎の一部に疲労骨折が生じるスポーツ障害。 |
その他の疾患
| スポーツ障害 | オスグッド・シュラッター病(膝の痛み)、野球肩、野球肘、離断性骨軟骨炎など。 |
| 炎症性疾患 | 化膿性関節炎、若年性関節リウマチなど。 |
| 骨系統疾患 | 骨形成不全症、軟骨無形成症、くる病など、骨の発達に関する遺伝性疾患。 |
よくある子どもの「捻挫」と「剥離骨折」について
骨が柔らかい子どもならではの危険性
お子様が足首などをひねった際、大人のように靭帯が伸びる「捻挫」だと思っても、実は靭帯が付着している骨の一部が剥がれる「剥離骨折」が隠れているケースが多くあります。これは、子どもの骨が靭帯よりも柔らかく、弱いため、靭帯が骨を引っ張ってしまうためです。

親御様が注意すべき3つのポイント
01
痛みが軽くても受診を
痛みが強くない場合でも剥離骨折の可能性があるため、自己判断せず整形外科を受診してください。

02
レントゲンでも見逃されやすい
剥がれた骨片が小さく、レントゲンに写りにくい場合があるため、専門医による詳細な診断が必要です。

03
自己判断による固定中止は危険
軽い捻挫と自己判断して固定を途中でやめてしまうと、骨が適切にくっつかずに関節が緩んだままになり、将来的に足首が不安定になる原因(捻挫の癖)となることがあります。

捻挫の際、強い痛みや歩行困難がある場合は、速やかに当院にご相談ください。
当院の診療について
当院の小児整形外科は、成長過程にあるお子様特有の運動器疾患に対し、低侵襲(体に負担の少ない)を原則とした治療を行っています。
| 先天性・発達異常 | 発育性股関節形成不全、先天性内反足、O脚、X脚など |
| 後天性疾患・外傷 | 骨折、脱臼、ペルテス病、大腿骨頭すべり症など |
| その他 | 神経性疾患、骨系統疾患、脊柱側弯症(専門連携) |
これらの幅広い疾患について、専門スタッフと連携しながら、お子様の健やかな成長と運動機能の回復をサポートいたします。
小児整形外科のよくある質問
どのような症状が出たら受診すべきですか?
以下のような症状や状況がある場合は、一度整形外科を受診することをお勧めします。
- 姿勢や背骨のゆがみが気になる
- 捻挫、打撲、骨折などのケガをした
- 夜になると足が痛いと訴える(成長痛や他の疾患の可能性)
- 生後〇か月健診などで整形外科の受診を勧められた
来院時に持っていくべきものは何ですか?
以下のものをお持ちください。
- 保険証(まだできていない場合はご両親の保険証)
- 子ども医療費受給資格証(乳幼児・小中学生など)
- 母子健康手帳(小学生未満の場合)
- お薬手帳(服用中のお薬があれば)
受診は予約が必要ですか?
当院では、待ち時間軽減のため、Webやお電話での事前予約を推奨しています。予約なしでも診察は可能ですが、予約患者様が優先となりますので、予めご了承ください。
小児外科と小児整形外科はどう違いますか?
小児整形外科は、骨、関節、筋肉など、運動器の疾患やケガを専門としています。一方、小児外科は主に手術が必要な内臓など体の表面以外の外科的疾患を専門としています。ケガや手足の異常の際は、まず当院のような整形外科を受診してください。
熊本市北区で
小児整形外科をお探しの方へ
熊本市北区植木町にある森田整形外科では、お子様の捻挫や骨折などのケガはもちろん、成長痛や姿勢のゆがみ、足や関節の気になる症状にも対応しています。
「様子を見ても大丈夫かな」と迷うような症状でも、成長期のお子様だからこそ早めの確認が大切な場合があります。
お子様が安心して治療を受けられるよう、わかりやすい説明と丁寧な診療を心がけています。
気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
