スポーツ整形外科・
リハビリテーション

スポーツによる損傷の痛みには、比較的長期間に繰り返される過度の運動負荷により損傷するパターン、転倒・衝突・大きな踏ん張りなどの1回の大きな衝撃により損傷するパターン、またはその２つパターンが重なって発生する場合があります。
そのために、通常のスポーツ習慣から確認し、治療だけでなく予防にも努めていきます。（時には、普段のスポーツ時に使用している靴をみせてもらう場合もあります。）

社会人スポーツクラブでも取り上げられている超音波、レーザーや低周波などで治療し疼痛緩和に努めます。また、必要なときには理学療法士による運動リハビリによる機能回復、症状軽減をはかり、筋肉の柔軟性やバランスを整えるようにして、可能な限りスポーツ継続しながら治療できるように努めます。

時には、日本整形外科学会と手外科学会などが一般患者様向けに作成された説明書や、スポーツ損傷に特化したパンフレットなどを閲覧し、状況を理解してもらい、今後の治療につなげていきます。

リハビリには個別運動リハビリと物理療法（レーザー治療、低周波治療など）を行っています。当院では理学療法士が在住していますので、専門的な技術を生かし、痛み軽減や動き改善など患者様一人一人に合わせた運動リハビリを行います。なお、個別運動リハビリは予約制になっています。